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2020年01月17日 [FAQ]

インターナショナルスクールのメリットとデメリットは?

小さい頃から子供の英語教材を与えていたことから、特に塾に通わせることもなく自然に英語を話しだすようになって、これには主人も私も驚かされて、将来の英語の成績を楽しみにしていました。
しかし、先日子供が突然インターナショナルスクールに行きたいと言い出して、学費の心配はいらないのですが、良く分からないのですがインターナショナルスクールだと漢字など、国語の勉強はしないと聞いたことがあるのですが、そもそも入試のシステムも分かりませんし、大学進学などの進路についても心配なので、インターナショナルスクールに通わせるメリットやデメリットも含めて詳しく教えていただけないでしょうか?


回答

親の面談があることが一番の問題点になるかもしれません。


ますメリットから紹介すると、当然英語の勉強ができて、今よりももっと英語ができるようになることは間違いありませんし、世界各国のいろいろなお友達ができるメリットがあります。
ご指摘の通りに、学費はかなり高額となりますが、日本の学校よりも夏休みが長く、日本語は第二外国語として学ぶことができます。
日本以外の外国の文化を学べるところもメリットです。
しかし、日本語の勉強ができるとしても、日本の学校で国語を学ぶよりも、日本語力がつかないことは明らかで、英語はペラペラでも、漢字が良く分からない日本人の生徒が多いことも事実です。
そもそもインターナショナルスクールというのは、日本の義務教育とは異なるもので、国内の大学へ進学する場合は、卒業しても入試資格を得られないケースが多く、その場合は大検などを受けなければいけません。
海外の教育を導入していることから、文科省に認可されていないスクールが多いのが現実です。
したがって、日本の大学への進学を目指している場合は、スクール選びがとても重要となります。
一般的なインターナショナルスクールは、アメリカやヨーロッパのシステムを導入していることから、新学期が8月、終業式は6月となっていて、1年を通して願書の受付けを行っているスクールがほとんどです。
もちろん学年が上がるほど、入試テストの難易度も上がりますが、問題は親の面談があるというところで、お子さんが英語を話せても、親が英語を話せない場合は、面接が大きなプレッシャーになるかもしれません。

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