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０歳の男の子を育てている母親です。
長いこと夫婦で不妊治療に取り組んできて、やっと授かった息子です。子育ては想像していたよりも大変でしたが、それを差し引いても毎日かわいくて仕方がありません。この子には最適な環境を与えて大切に育てていきたいと考えています。
私も主人も学生時代の学力は中の上ぐらいでした。主人は中小企業に勤めていて、収入に特に不満はないのですが、それでも息子にはもっと上を目指してもらいたいと、夫婦ともども思っています。まだ０歳の時点で親バカなのは分かっているのですが、言葉を発するのも早かったですし、こちらの言うことをよく理解するとても聡明な子です。
子供が一流になるためには、あとから「勉強を頑張れ」と言うよりも幼少期からエリートの環境に身を置くのが本人にとっても楽なのではないかと思い、有名私立大学の付属幼稚園から入園させることを希望しています。
幼稚園受験をするには両親はもちろん、本人も面接できちんと受け答えができないといけないと聞きました。それまでに特技なども身につけておくほうが有利だという人もいます。
有名校の幼稚園受験に有効な、小さい頃からの継続が重要な習い事を教えてください。

習い事よりも普段の生活を大切に。

小中学校の受験と違い、幼稚園の受験は面接のみで合否が決まることが多いです。実技のようなことがある場合でも、試験というよりも子供の様子を観察するようなものです。
何を見られているのかと言うと、子供が幼稚園に入園したあとにきちんとした集団生活を送れるのかどうかです。
受験対策のためにうわべの受け答えだけを練習させても、面接官にはすぐに見破られてしまいます。そもそも面接に際してきちんと座っていられるか。きちんと受け答えができるか。親子のコミュニケーションがうまくとれているか。母親と離れても過度に不安にならずにいられるか、などです。
このようなポイントをクリアするためには、普段から基本的な生活をきちんと送り、あいさつや行儀正しくできること、親の愛情をたっぷりそそいで、短時間離れたぐらいで不安にならない精神でいることなどが重要です。
3歳以下の子供がじっと座っているというのは実際にはなかなか難しいものです。そのために例えばピアノを習ったり、というのは良い練習になるでしょう。
他にもいわゆる幼児教室では絵画や数など基本的な事柄を総合的にレッスンしてくれます。まずはお試しに出かけてみるのも良いでしょう。